大阪市天王寺区にある四天王寺の初詣の混雑状況、おすすめの参拝時間やアクセスについてご紹介します。
四天王寺は西暦593年に聖徳太子によって建立された歴史あるお寺です。
そんな由緒ある四天王寺へ初詣に行こうと考えている方も多いのではないでしょうか?
2021年は聖徳太子の1400年回忌という節目の年だったんだって!
四天王寺の初詣の混雑状況はどのくらいなのか?混雑を避けられるおすすめの時間帯はあるのか?アクセスは?など気になることをまとめました。
四天王寺の初詣の混雑状況は?人出はどれくらい?
四天王寺の初詣は、毎年三が日の人出が約10万人といわれています。
大阪府内で6〜7位の人出であり、大変人気のあるお寺です。
しかし、大阪の参拝者数ナンバー1の住吉大社では230万人が訪れるそうなので、それに比べると緩やかな人出ですね!
四天王寺の初詣は、例年は年越しに夜通しでイベントが開催されていましたが、2022年は中止が決定しています。
【2021年大晦日〜2022年元旦に中止となる行事】
- 参拝者による「除夜の鐘」「招福の鐘、開運の鐘」の鐘撞き
- 六時堂での特別ご祈祷(夜通し)
- 楽舎での御守り、おみくじの授与(夜通し)
- 年越しそばin和労堂(夜通し)
- 大晦日の露店
中止のイベントはしっかりチェックしておこう!
境内には24時間自由に出入りできますが、開堂は朝8時30分〜16時となっています。
四天王寺の公式HPにも混雑回避のため「朝8時半以降にお参りください」と明記されています。
よって、人出が増えてくるのは1日の8時30分〜16時と考えられます。
2日以降も日中は人出が多くなると考えられますが、四天王寺は敷地が広いため、他の人気のお寺や神社のように何時間も待つ、ということはあまりありません。
人の数の割には、体感として混雑しているなと感じることは少ないです!
四天王寺初詣空いてる穴場の時間は?待ち時間は?
四天王寺の初詣の穴場の時間は、2日や3日の朝早い時間帯です。
例年、10時以降から人出がぐんと増えてくる傾向があるので、8時30分の開堂に合わせて参拝するのがおすすめです。
ですが、先ほども述べたように、日中の時間帯でも参拝までに何時間も列に並ぶということはありませんので、ゆっくりと参拝できるおすすめのお寺です!
四天王寺初詣の屋台は?
四天王寺初詣の屋台は毎年20店舗ほど出店されています。
それほど多い出店数ではありませんが、混雑しすぎることなく楽しめる屋台です。
2022年は残念ながら中止が決定しています。
四天王寺へのアクセス
電車でのアクセスは以下の通りです。
- 地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽丘」下車:徒歩約5分
- 地下鉄御堂筋線谷町線「天王寺駅」下車:徒歩約12分
- JR環状線「天王寺駅」下車:徒歩約12分
- 近鉄南大阪線「阿部野橋駅」下車:徒歩14分
四天王寺へ車でアクセスされる場合、四天王寺には専用の駐車場はありません。
最も便利な駐車場は以下の通りです。
四天王寺南大門駐車場
- 住所:大阪市天王寺区四天王寺1丁目11-18
- 収容台数:35台
- 料金:8時〜21時/30分/200円
- 21時〜8時/60分/100円
収容台数があまり大きくないため、すぐに満車になってしまいます。
また天王寺駅にも近いこともあり、周辺コインパーキングもすぐに満車になってしまう傾向にあります。
周辺道路も御堂筋・谷町筋は渋滞ができやすい地域です。
四天王寺への初詣は車ではなく、電車でのアクセスがおすすめですよ!
四天王寺初詣の混雑状況まとめ
四天王寺の初詣の混雑状況や、おすすめの参拝時間やアクセスについてご紹介しました。
例年であれば、大晦日〜年越し〜元旦の未明まで様々なイベントが催されていたため、混雑していると感じました。
四天王寺初詣の2022年はイベントも中止が決定したため、最も混雑するといわれている年越し前後の時間帯は人出がなくなりそうです。
その分、元旦の日中はやはり多少の混雑はあるかと思いますが、何時間も待つということはなく、穴場のお寺と言えるでしょう。
四天王寺に初詣に言って素敵な1年にしましょう!
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